栞、有りもので。
- 2014.01.18 Saturday
- 10:59
イベントなどで文庫本カバーをお買い上げいただいた方へ
「よろしければ、お使い下さい」と差し上げる栞(しおり)を作りました。
といっても作業は簡単。
廃棄された古本の一部をカットしただけのリサイクル栞です。
ランダムに切っているだけですが、
ものによってはけっこう素敵なトリミングもあったりするので
決してあなどれません。
(ひどく傷んだ本や、落書きのある本でも、
ここまで細かくすると目立ちませんから)
早いもの勝ちの「おまけ」となります。
・・・
今年は、文庫本カバーも新しい柄を展開する予定でいます。
お見せできるのは、もうしばらく先になりますが、
今までのようにパターン(柄)ものだけでなく、
イラストレーションを加えて、
ちょっとほんわか&シャレの効いたものを。
お楽しみに。
14 Calendar
- 2014.01.09 Thursday
- 09:25
2014年のカレンダーを制作致しました。
一年をA3内で一望できるカレンダーですが、
文字を組んでみて、あまりに普通過ぎたので
末尾にゲーテの言葉を入れてみました。
“ 若い時は、
興味が散漫なため忘れっぽく、
年をとると、
興味の欠乏のため忘れっぽい。”
この言葉をセレクトした私たちの側に深い意味はありませんが、
(書いたゲーテの側には、きっとあるに違いありません)
忘れないよう予定を書き記すことの多い
カレンダーという存在に相応しいと思い、
付け加えてみました。
残念ながら非売品となります。
使い続ける。切り替える。
- 2014.01.07 Tuesday
- 13:26
一年の始まりに、携帯用のノートを新調致しました。
MORESKINEのルールドノートブック(横罫)。
シンプルで、上質で、何より丈夫そう。
価格は、ノートとしてはちょっとはりますが
一年を通して使う物として、良いと感じました。
お箸などでは、年の変わり目に、傷んでいなくとも新調し、
真新しい箸で新たな年を迎えるという人が
意外に多くいらっしゃると聞きました。
わたしの場合は、ノートを。
昨年から使用している「LIFE」のノートもまだ残ってはいますが、
心機一転。切り替えます。
大切に、無駄なく使い切ることも大事。
それとは逆に、あえて強引に “ Brand-new ” することも
時としては、また必要と考えます。
「振り子」とは、上下に左右に、
できる限り大きな振り幅をとって動き続ける。
そんな意味から名付けてもいます。
ichiro sekikawa FURICO
14
- 2014.01.06 Monday
- 09:02
新年あけましておめでとうございます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
年末から年始にかけてなど、
ある程度まとまった休暇があると
地理的にも普段とは別の場所にいたり、
心境的にも、いつもとはちょっと違ったことを考えたりと
とっても良いリフレッシュの機会となります。
この年末にも、
来年はこんな事をやってみよう、
こんなところを変えていこう、
新しい事を始めてみよう、挑戦してみよう、などなど
様々なことを考え、想い馳せたりしたものです。
そんな中の、全てが実現することは、おそらくないでしょうが、
そのうちのいくつかは、始めてみたいと思っています。
つまり、新しい「何か」を。
あくまで、わたしたちにとっての「新しい」であり、
とても小さく些細なことではありますが。
思いついた時から、早めに舵をきっておきたい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
なにはともあれ、
今年も、いつどういった形で皆さまにお目にかかれるかは
いまだ未定ではございますが、
何卒、よろしくお願い申し上げます。
ichiro sekikawa , akiko sekikawa FURICO