朝の窓際にて。
- 2014.02.26 Wednesday
- 10:02
朝、時間に余裕のある時には、窓際で本を読みます。
障子越しに外から入る自然光を、
できる限り書面に当てて手元が明るくなるよう、
いつも、窓(光源)に対しての
自分のベストポジションを探すことから始めるのですが、
そこでひとつ、気づいたことがあります。

手元を明るくするのには、二つの方法がありました。
ひとつは、窓(光源)に自らが近寄ること。
そしてもうひとつは、光りに対しての方向、
つまり、自らの身体の向きを変えること。
しかし、いくら窓際に寄っても、
思うように明るくならないことがある一方で、
ちょっと身体の向きを変えるだけで
視界にぐっと光が入ってくることがあります。
これはこれは・・・
窓際での読書だけに言えることではないような気がして、
記しておこうと思いました。
何かを取り入れたい、触れたい、交わりたいとき、
直接そのものに近寄るという手段がある。
もうひとつは、自分の立ち位置を変え、
それによって、その「何か」を招くという方法もあるのではないか?
そんなことに、朝の窓際読書を通して
今さらながらに、気づいたのでした。
ichiro sekikawa FURICO
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